はじめまして。
はてなブログはじめました。
毒母育ちのmarriveまりぶと申します。
私が毒親、毒母という言葉を耳にしたのは今年の冬です。
ドラマを観ていて、身震いがしました。
そんな言葉があったのか。と。
20年前にもしSNSが普及していてこの言葉が世間に出回っていたら、私はもう少し違う人生を歩めていたのだろうか。
そう思うことがあります。
けれど、私は生まれてから約27年の歳月をかけて、いわゆる"毒母"というものから離れ、自分という存在に気付くことが出来、今、自分の人生を思う存分歩もうとしているところです。
私は、いつかこれまでのことを何らかの形で伝えたい、そう思ってきました。
中学生の頃は、自分の部屋にあったパソコンのワードに、毎日自伝小説を書き溜めていて、自分が死ぬ前に見せてやろうか、遺書にしてやろうか。と考えていました。
毎日、逃れることを考えてきました。
けれど、逃れられない。
太く恐ろしい鎖のような柵が常にあったのです。
それくらい、母に対して恐怖と絶望、憎悪を抱いていました。
それくらい、母と一緒に暮らす生活は重たくて苦しい時間でした。
ここでは、自身が物心ついた時から母に言われてきたことやされてきたこと、自分がどうしていたかなど、様々な実体験をもとに、母から独立したきっかけ、その後の母への対処法などを綴っていきます。
そして、今現在も母親との関係にもがき苦しんでいる方に生きる勇気やパワーを与えたり、不安な気持ちやぐちゃぐちゃした気持ちを少しでも小さくしたり出来るお手伝いが出来たらと良いなと思いました。
人は皆違います。毒母にも色々なパターンがあり、性格も環境も違います。また、こちら側(子供側)の性格、環境も皆違いますので、全て共感していただけるとは思っておりません。
毒母から逃れ、自立をしたというひとりのノンフィクションとして読んでいただければ幸いです。
2018.09.04